- モービルアイ570は後付けの衝突防止装置として、性能評価制度で試験された国内唯一の製品
- 試験結果により「衝突警報」「車線逸脱警報」機能が適切に作動することが明らかに
- 後付けの安全装置として多くの基準に適合し、高度な性能と安全性を提供しています
ジャパン・トゥエンティワン株式会社(本社:愛知県豊橋市/代表取締役社長/CEO 岸本 賢和、略称J21)が正規販売代理店として販売しているモービルアイ社(本社:イスラエル)の後付けできる衝突防止補助システム「モービルアイ570」は、国土交通省が制定した、「後付け安全装置の性能評価制度」で国内唯一の性能評価を受けています。
J21では2011年以来、交通事故の減少のために、あらゆる車両に後付けできる衝突防止補助システム「モービルアイ」を販売しており、その出荷台数は累計7万台を超えています。一方で、後付けで自動車に装着する機器の安全性や信頼性に対して不安を抱く場合もあります。こうした声に対する取り組みの一環として、他社に先駆けてモービルアイ570の「後付け安全装置の性能評価制度」での試験を行いました。
本評価制度の性能試験では、公道を用いた路上ルートとテストコースにおいて走行試験が実施され、さまざまなシチュエーションにおいて、モービルアイが提供する「衝突警報」「車線逸脱警報」の機能が適切に作動していることが確認されました。
またモービルアイ社およびJ21では、導入企業やドライバーに安全と信頼を提供することを優先しています。自動車に後付け装着されるモービルアイは、保安基準や客観的な性能基準が存在しているものには適合するべきとの考えから、多くの性能試験をクリアし、その高度な性能と安全性が明確になっています。
モービルアイ570 主な適合基準・規格
- 協定規則10号(UN-ECE規則10号)「電波妨害抑制装置」適合
- 協定規則130号(UN-ECE規則130号)「車線逸脱警報装置」適合
※国土交通省のバス向けの特定ASV機器としても認定。 - ISO15623/JIS D0802「前方車両衝突警報システム―性能要求事項及び試験方法」適合
2021年12月末現在、交通事故死者数は年間2,636人まで減少していますが、交通事故防止には既販車へのさらなる対策が必要です。J21では、バス・トラック、各種社用車で広く導入されているモービルアイの販売・導入を通して、交通事故の防止だけでなく、ヒヤリハットの削減、ドライバーへの運転支援による道路交通の安全に寄与していきます。
<参考>
国土交通省「後付け安全装置の性能評価制度の創設について」
平成 29 年度 第3回車両安全対策検討会(平成30年3月)
https://www.mlit.go.jp/common/001225569.pdf
実施者である公益財団法人 日本自動車輸送技術協会
「後付け安全装置の性能評価制度」ホームページ
https://www.ataj.or.jp/trust/atozuke_anzen-gaiyo.html
モービルアイ570性能評価結果
https://www.ataj.or.jp/trust/atozuke_anzen_souchi/hyouka_kekka_ichiran.pdf
モービルアイ570製品紹介ページ
https://mobileye.japan21.co.jp/product/mobileye570/