trouble check 故障かな...? と思ったら

モービルアイ製品をご使用中に「故障かな?」と思ったら下記項目をご参考ください。お客様ご自身でトラブルが改善できる場合もあります。

暑い時期には下記の温度保護機能の働きにより、始動直後に一時的な機能停止をしている場合があります。

温度保護機能

炎天下、駐車場に停車後の始動直後は、カメラユニットが高温になっている恐れがあるため、ユニットが適温に戻るまで温度保護機能が働き一時的に正常起動状態にならないことがあります。 (製品の動作温度: -20℃~80℃)

温度保護機能が働いている時の製品の状態

  • カメラユニットのLEDが消灯
  • アイウォッチ表示装置に「ME570:温度計アイコンまたはコネクターアイコン」、「ME530:(_._)の点滅」が表示される

この機能が働いている場合には、車内の換気、エアコンの作動などにより、ユニットの温度が適温になると正常起動状態に復帰します。

※様子がおかしいと感じたらお車のキーを一度オフにして再始動してみてください。

表示器に何も表示されない

表示器が電源オフになっている。
カメラユニットのLEDが点灯しているか確認してください。
イグニッションまたはエンジンがオフになっている。
イグニッションまたはエンジンをオンにしてください。
カメラユニットが作動していない。(電源ランプが点いていない/電源ランプが赤・青の点滅を繰り返している。)
故障の可能性がありますので販売元へお問い合わせください。

表示器に「目のようなアイコン」が表示される。もしくは表示器の「2本の線と点」の明るさがゆっくり変化している

前方が無地の白い壁の様な時に発生することがある。
前方の景色が変わると自動的に回復します。
悪天候によるカメラの視界不良。(濃霧・激しい雨など)
雨天時、高速ワイパーにすると解決する可能性があります(天候不良時や視界不良時は一般に運転条件が悪化しているので注意して運転してください。
フロントガラスが汚れて、カメラの視界が悪くなっている。
ワイパーでフロントガラスを綺麗にしてください。 その後も視界不良の表示が続く場合は、故障の可能性がありますので販売元へお問い合わせください。
フロントガラスのマウント内側の曇りや結露が発生している。
  • 曇り除去には、エアコンをつけてください。
  • 結露除去には、窓を開け換気してください。

警報音が鳴らない / それまで鳴っていた警報が鳴らなくなった

カメラの視界不良。
  • カメラユニットのレンズ付近に異物があれば取り除いてください。
  • 天候が回復すれば、正常作動します。
音量が小さくなっている。
表示器のボタンを押して音量の確認、調整をお試しください。

前方に車両がいてもアイコンが表示されない

前方車両が認識範囲から外れている。
前方車両が遠すぎる・近すぎる場合は車両を認識しません。エンジンがかかる前から前方車両に密着しているような場合は車両のアイコンが表示されなくても故障ではありません。症状が続く場合は、故障の可能性がありますので販売元へお問い合わせください。

表示器に車間秒数が表示されない

時速30km以下で走行している。
速度が時速30km以下だと表示されないので正常な動作をしています。

車線逸脱警報が鳴らない

速度が55km以下で走行している。
速度時速55km以下だと警報は鳴らないので正常な動作をしています。
車線逸脱警報の機能が手動でオフになっている。
車線逸脱警報の感度を“1”か“2”に設定してください。
ウィンカーが点灯している。
ウインカーが点灯していると警報は鳴らないので正常な動作をしています。
ハザードが点灯している。
ハザードが点灯していると警報は鳴らないので正常な動作をしています。

表示装置にエラー表示される

起動時の誤動作
イグニッションまたはエンジンをオフにした後、オンにして再起動してください。症状が続く場合は、故障の可能性がありますので販売元へお問い合わせください。
表示装置の誤動作
故障の可能性がありますので販売元へお問い合わせください。

電源ランプはオンだが、表示器に何も表示されない

故障の可能性がありますので販売元へお問い合わせください。

人がいないのに人物の赤いアイコンが表示される

カメラの捉えた映像に人の形に似た物体がある。人の姿の写真がある。
故障ではありません。※パターン認識のため、誤認識がまれに起こることがあります。

車線逸脱警報が意図しないタイミングで鳴る

車線が狭くなるような所、高速道路のジャンクションなど白線のある緩やかなカーブを走っている。
正常な反応で故障ではありません。

トンネルの入り口付近で前方車がいないのに警報が鳴る

稀に黒く見えるトンネルの入り口を自動車と誤認識し反応してしまう。
自動車のように見える物を誤認識してしまう場合がございますが、安全を優先した判断によるもので故障ではありません。