project モービルアイ導入実績

シモハナ物流株式会社

「安全はすべてに優先する」モービルアイ導入が後押し、食品物流日本一への挑戦

シモハナ物流株式会社
安全品質管理部 統括マネージャー 松永政登 様
安全品質管理部 中村 悠基 様

導入製品・ソリューション

  • モービルアイ機器連携

シモハナ物流は、食品物流日本No.1を目指し『3PL×食品物流』の共同配送から物流センターの運営まで、ワンストップのロジスティクス・アウトソーシングで、メーカー・卸売・外食・小売業の顧客に最適な3PL物流サービスを提案しています。
運輸デジタルビジネス協議会(TDBC)の活動と成果を発表する場として、「TDBC Forum 2023~持続可能な運輸業界を目指し次なるステージへ」が7/7(金)に開催されました。
本ページでは、ジャパン・トゥエンティワン株式会社がシモハナ物流様のインタビュー動画を交えて講演した、モービルアイ導入の最新事例を紹介します。

安全教育の必要性

かつては「安全が大切」と言いながらも、効率を第一に「安く運ぶ」ことを求めていました。
その後、1990年の物流業における規制緩和の後に「食の安全」が重要視され、しくみや教育にかかるコストが増加、ドライバーの業務負担も増加すると、未経験者の事故が多く発生し、事故を抑制することができず入社した方の退職が続きました。
前方の事故は重大事故に至るケースが多く、社会的責任のリスクを考えると事故をゼロに抑制する必要があると強く感じました。
そのためには安全教育を充実させ、その一環として事故防止機器の選定を行わなくてはならないと感じました。

半年間かけて安全機器を選定

モービルアイを取り付けた車両で、ドライバーによるアンケートでの評価や、ドラレコによるチェックでどんなふうに安全運転に役に立っているのか確認しました。
その効果検証の結果、警報数の削減という定量的な効果も確認されました。
最終的に、圧倒的に精度が高く、機能的に弊社が求めているものと一致したことが導入決定の大きな要因となっています。

自動ブレーキ付きの新車にもモービルアイを採用

自動ブレーキはとても有能な機能だと思いますが、自動ブレーキ自体はドライバーの運転行動の改善につながる機能ではありません。
モービルアイは、車間警報も、車線逸脱警報も、圧倒的に純正に比べて精度が高く、モービルアイの警報音を鳴らさない運転を徹底することにより、全ドライバーの安全行動のレベルをより高い水準にもっていくことができます。
モービルアイは、前方との距離を秒数でカウントするので、実際の走行速度に合わせた安全な車間距離というのがドライバーに伝わっていき、実際に前方系の事故が大幅に減少したということにつながったのではないかと思います。

モービルアイ導入がもたらしたもの

モービルアイ導入後、前方系の事故が91%減少したという結果が出ています。
モービルアイには即時性の効果があり、さらにそのアラーム等で出たデータを容易に入手できて、後からドライバーにフィードバックするなど面談指導に活用できます。
また保険料は、モービルアイを導入後の事故の削減で、最大割引を継続しています。
お客様からの評価も非常に向上しており、2024年問題が取りざたされているが、安全で安心な物流品質の提供は必須条件です。
未経験者の方の志望動機で「安全教育が非常に充実しているから」という声もあり、ドライバーが安心して勤務できる会社としても評価いただけています。

ムービー