東神観光バス株式会社は、本社が愛知県豊橋市にあり、スクールバス運行などの送迎業務や、観光バスなどの貸切バス業務を行っています。大型バス、中型バス、マイクロバスと顧客ニーズに合わせて対応できる車種を所有しています。 

導入にあたり感じたこと 

モービルアイがどういうものなのかイメージが浮かばなかったので、実際にモービルアイの設置された車を運転するまでは、想像がつきませんでした。 

モービルアイ導入前後の変化 

お客様を乗車させ運転をしている際に、モービルアイの警報音が鳴ると、お客様も「何の音だろう？」と思われるので、警報音を鳴らさない運転を心がけています。モービルアイ導入前に比べると、安全運転になってきたと思います。歩行者を警報音で知らせてくれるので、ヒヤリとするような場面で助けられました。 

車間距離警報について 

自分が思っている安全な車間距離よりも、モービルアイが検知する安全な車間距離は長く、警報音が鳴らない車間距離を空けておかないと危ないと思いました。モービルアイが検知する安全な車間距離を空けていると、いざという時に、臨機応変な対応ができるなという実感があります。運転をしている時に、警報音が鳴るとうるさいと感じる事もあるので、鳴らさない運転を心がけています。 

車線逸脱警報について 

特に深夜の運転をしていると、運転中に注意力が薄れる事があります。左右どちらかに寄りすぎてしまう場合もあるので、そういった時に警報音で教えてくれるのはすごく助かります。 

低速時追突警報について 

モービルアイの警報音が鳴らない車間距離で止まっていれば、前の車両に何か起きたとしても臨機応変に対応できると思います。追突警報については、特にお客様を乗車させている場合、早めにブレーキをかけた方が客席に対するショックも少ないので、助かっています。 

データ連携による運転者評価について 

評価が悪いということは嫌な事だと思うので、ドライバーも評価を良くしたいという気持ちが芽生えてくると思います。 

感想 

ドライバーがヒヤリハットを察知する前に、モービルアイが教えてくれる事は、結構多いと思います。プロのドライバーでも、今までの自分の運転感覚が良いのか悪いのかという事は正直分からないこともあると思いますので、警報音で気付かせてくれる事により、運転の改善ができる事はすごく大きいと思います。