project モービルアイ導入実績

株式会社丸八製菓

自動ブレーキだけでは安全は確保できない

株式会社丸八製菓
常務取締役 鈴木康之様

導入製品・ソリューション

  • モービルアイ機器連携

株式会社丸八製菓様は、愛知県豊橋市で冷凍和菓子を製造しており、豊橋市を中心に愛知県全域、岐阜県は各務原市、静岡県は沼津市まで配送業務を行っています。 

モービルアイ導入の経緯 

弊社はプロのドライバーではなく、一般の方をドライバーとして採用しています。営業も兼ねてルート配送もしているので、いつ事故を起こしてしまうか分からないリスクを背負っており、1件の重大な事故が会社の評判を落としかねないと危機感を持っていました。ドライバーも普段は自家用車を運転して、家庭を持っている方ばかりなので、1件でも重大な事故を減らしたいと思い、モービルアイの導入を決めました。 

モービルアイの最初の印象 

最初モービルアイを見たときは、車に設置するだけで、本当に事故が減るのかと半信半疑でした。私が乗っている自家用車にモービルアイを設置したのですが、設置した当日から自分の運転の荒さに気付き、びっくりしました。 

ドライバーの反応 

モービルアイを導入当初は、ドライバーから「(モービルアイの設置された車に慣れないため)運転しにくい」「警報音が鳴って気が散る」という話をもらいました。モービルアイを導入前に、事故を起こす一番のリスクは車間距離という話を聞いていたので、警報音の鳴らない車間距離を守ることで、事故が起きないのであれば、ドライバーにとって良い事だと思いました。私たちは普段、モービルアイを設置している営業車を運転しています。私生活で乗っている車にはモービルアイは設置されていませんが、モービルアイの設置してある営業車で体得した安全な車間距離の感覚があれば、「普段の私生活で運転する時にも活かす事ができるから、良い機会だと思って頑張ってみようよ」という説得はしました。 

モービルアイ導入後の変化 

重大事故に繋がるような危ない事故がかなり減ったと思います。モービルアイが設置されているのが当たり前になっているので、ドライバーの皆さん、警報音の鳴らない車間距離の意識がかなり高まっていると思います。 

モービルアイの意義 

弊社は冷凍食品を積んでいますので、荷崩れや急ブレーキを起こしてしまうと、破損してしまい、納品できなくなってしまいます。商品を良い状態でお客様に届けるためにも一定の車間距離とブレーキのタイミングを、しっかり確保することで、お客様に喜んでいただける商品を良い状態で配送できると思います。 

安全運転への思い 

今の時代背景として、高齢ドライバーを採用せざるを得ないという状況があります。若い方々も運転する機会が減り、運転に不慣れなドライバーが多いと感じています。モービルアイを導入することによって、会社が事故を起こさない運転を教えるという事が実現できれば、ドライバーも私生活で安全で快適な運転ができると思います。自動ブレーキだけでは、安全は確保できないと思っていますので、ドライバーを採用する企業側としては、安全運転を教えてくれるモービルアイがこれから重要になると思っています。 

まとめ 

運転行動を可視化する事の重要さはモービルアイを導入してみないと分からないと思います。是非皆さんに一度体験していただいて、安全運転が数字に出るということの重要さを実感していただきたいです。ドライバーの私生活の幸せと、会社の評判を上げていけるよう、今後も安全運転の数字を高めていきたいと思います。 

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